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Mortal Psychle

by DOODLIUM

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1.
星の渦 落ちて行く 二度と抜け出せない 頭の中ぐるぐると回せ あぶくになれ 想像してた以上のまばゆい場所で 気が狂うほど 遊び呆けるんだ また夢? そっと一人 死んで行く 何も付け足せない 組織化された細胞が 一つに戻って行く 想像してたよりも賑やかな顔で 君に会うのさ また奴を見るんだ 叶えて
2.
Sayo Song 05:27
小さい背丈に ぶら下がった 黒い猫目と 陰険な剣 小さい夜だった 幼い身体 痛い思いも 洗う楽園で 壊れた時計の針と 可愛い意地悪な表情 黒い小夜着を纏い 眠れ 闇の奥底 小さい背丈に 降り注いだ 血の混じった 白い小夜時雨 強く強く しがみついて来る 孤独を抱いて 不敵に微笑う 無邪気なフリで すり抜けていく 過去の見えない 後ろ姿 貴女は強い人だと 眩しい狡い瞳に 溶けそう 僕を騙して 踊ろう 魂の屑よ
3.
揺れて眩く 暮れて明るく 巡る季節に 渇いて凍えそうだ 「憂鬱」な蒼い夢を さっと汚していく 「快感」のない言葉 ずっと破けそうだ 「光」はまるで <生命の痙攣>の 「歌声」を宿す「通り」 『願い』 『眩い』 『祈り』 『春の蝶』   『そよぐ花,此処に在れ。  朽ちて,また種となれ。』 巨大なうねりを 繋いで生きて往く なぜ胸を打つ? 変わってゆく空 「暗澹」を歌う僕ら 冴えないココロしか 「正解」のない言葉 そっと途切れそうだ 「明滅」する心臓 <有限の泥濘>を 「歌声」がまだ「通る」ように……
4.
スコーピオン スコーピオン スコーピオンの手のひら返し トカゲのような サソリのような 僕の手が這う 君の肩まで ムカデのような おまつり騒ぎ 僕の手が舞う 君のシャツの中 スコーピオン スコーピオン スコーピオンの手のひら返し トカゲのような サソリのような 掌這わす 丘の上まで ムカデのような ヤスデのように 掌回す 君のベルト穴 スコーピオン スコーピオン スコーピオンの手のひら返し スコーピオン スコーピオン スコーピオンのイタズラ騒ぎ スコーピオン スコーピオン スコーピオンの手のひら返し 手のひら返し Woh... トカゲのような サソリのような 唇這わす 丘の上まで トカゲのように ヤモリのように 愉快に歌う 忘れさせないよ ムカデのような でたらめ騒ぎ 明るい笑顔 心を裂いて トカゲのように サソリのように 手探りリズム ひらめき任せで スコーピオン スコーピオン スコーピオンの手のひら返し スコーピオン スコーピオン スコーピオンよココロを束ね スコーピオン スコーピオン スコーピオンの革命的な スコーピオン スコーピオン スコーピオンの手のひら返し 手のひら返し 手のひら返し
5.
ふと目覚めたら この屍体 扉開かない 壊して 血まみれの中 もがいてる 今にも身体 敢え無く朽ちそう 痛み伴う脳内ステイ 朝が来るのが怖くて 直に触れ合う世界も雨 下に落ちて行こう ヘヘイヘイ (Zombie Days...) 蓋を開けたら無理して痛みを歌う俺と 光浴びないZombieの俺の…ダンス 「もう2時だよ」 闇にあぶれて いつの間にやらZombieの群れは 眠ることない町に眠るよ 帰り道は無感動 おお 君は何処にいる? 朝が来るから殺して 気が気ではない世界よ 今 下に落ちて行けよ ヘヘイヘイ (Zombie Days...) 光を浴びたフリしたい… 加減知らずな恋したい… 黴にまみれて毒さえ飲めず 痛み増せどもクスリじゃ死ねず ココロ蝕む 無関心 朝は空虚だ 殺して 息は続けど無関係だね 下に落ちて行こう ヘヘイヘイ (Zombie Days...)
6.
フィロソフィア お前は棄てたんか? 筆なんざ 元から腐ってた くだらない戯れ言聞かされて うんざりさ 繰り言 耳の穴 己という器 穴空きで その外に分厚い膜を張れ お前には 軽蔑をあげるよ 吐き捨てた 呪いを惜しまずに そう太陽 お前を灼いたまま <我>を忘れ そのまま溺れ死ね 山のような繰り言聞かされて 妄想狂 寝言に殺されて 己はただ幻滅してやるよ 幻滅をその身に浴びせるよ お前らよ 幻滅が似合うな 侮蔑の目 呪いを惜しまずに 己はただ幻滅してやるよ 幻滅でお前を打ちのめす サイロシビン…真実は見えたか? LSD…お前の紙っぺら!
7.
メデューサに ガラスの城を歩かされて 貼り付けた幾何学模様と ねじ込んだ狼の牙 嗚呼… バリケード 弾丸と群衆たち 呻き声 茫然と項垂れど短刀だけは 隠したまま 何度目の反逆だ 最低の監獄が 着飾った祝典を 台無しにしてやるよ あの女 マーキングさえし損ねて ひとり 残り香 消化不良 想像 膨らむ ベロの赤 吸い尽くして 賽の目を苦しんだ 冷徹な革命家 おめでたい建国日 帳消しにしてやるよ 何度目の反逆だ 最悪の王国が 魅せる絵を踏み潰し 己はただ冒涜した 神々しい聖母像 消し炭にしてやるよ
8.
疲れて飽きて 鈍る心よ 渦を描いて 揺れる歌を聴く… 毒を食らわば 咲き乱れてく 密やかなフュージョン 夢に見るだけ 足りない奴は 妙に鋭い奴よりも 知らずに済むの? 今宵僕はうなされそう かき混ぜたいよ もっともっと獰猛を 「通じ合える空気」なんて 信じないでいい 呪い借りて 彷徨う霊魂を 一人描いた 真夜中の陽光 交わる雷鳴で 亡者も踊る 崩れて落ちた 人工の町から ここまでおいで しゃぶれ ねぶれ 鏃の方 遠ざかるほど 甘い孤独 吸わされそう あきらめたいよ 閉じゆく牢ごと ぶち撒ける銃になって 死んじまえばいい かき混ぜたいよ もっともっと凶暴を 殺気立った太陽 元々そうだった? あきめたいのも 本当のことなんだ 朽ち果てる 宙に舞って すれ違いでいい
9.
太刀打ちできない憂鬱が 拭い去れない灰色へ 連れて 連れて のた打ち回ったあの頃は まだ希望があって もがいて歌った 潰えてしまった 時の屑 迷子の歌声 萎んでく 花のように咲き乱れる 光の渦 溺れて 雨を受けて 虚ろの中 眺めている 遠く 悪戯するように笑ってた 僕にはちょっと可愛すぎた ひとりきり錆びて思い知った 迷子は夢さえ紡げない 闇夜いつか咲き乱れる 唱えてきた呪文で たゆむ肌も 柔い頬も 流れていく 遠く (艶やかなる世界は 曇りガラスの向こう側  色めき立つ世界は 厚いカーテンの向こう側  匂いを放つ隙間風 不安にどよめく胸騒ぎ  震える肌は飛沫に濡れて 蒼ざめたまま 僕は 立ち尽くしている) 消える彼方 甘い影を 掻き毟りながら呼ぶ 力もなく 望みもなく 眺めている平野に 花のように咲き乱れる 光の粒 溢れて 胸を裂いて じっと堪えて 壊れていく 届く?
10.
黄色い封筒を そっと開けるのは 僕の密やかな 喜びだったのだろう 歌う人魚たち 可愛い悪魔たち 黒い狼や 華やぐ絵本の彼を いつも見ていた 夢の大空が 破れて 世界の軋む音が 響き渡ったんだ 黄金の羽ばたきが 夢幻の宇宙飾る 虹色 彼方には 優しい雨が降る 天路を まばたきも出来ずに 眺めていた 確かに生きていた 一人なんかじゃなくて 砕け散ってゆく 物語を 集めて 終わんないまま とまれ 美しいまんまで 「何ひとつ大人になんかなれないままで  何も知らないまま 眠りにつければ 良かったのにね」 君にも いつの日にか 見せる日が来ると 待ち侘びてるうちに 灰になる いずれ流れてく 夜は明けるよ 答えを待たずに 空が泣いている まだ途切れず咲いてるよ そう無邪気に 新しい色 (伝うように  歌うように  這い上がった  香る花  情けなく  頼りなく  夢を焼いて  空は泣いた  さりげなく  何気なく  優しげに  消えて散った  剥がれそうだ  溺れそうだ  届きそうか  あのソラまで)
11.
運命はみみず腫れ 不意にまた思い出す 船を待つこころと 遠ざかる足音 前を見て俯いて 木の床に血を流す 続く道を見てる 君はまた 迷いもなく 周る星屑 何もかもがほどけてゆく 太陽はみどり色 踏み外す足下 いつも知らないフリしているよ 心かき乱すイメージ ひそむ願い 恐れ つばさ広げながら あの影を引き寄せている 同じ星の上の同じ夜は 何処にも無いのに 誰もが上を向いたまま落ちて行く 夜闇に閉ざされ 嵐にさらわれ いつからこんなに僕ら削がれてる 落ちてゆけ 闇へ 闇へ  (さあ泳ごう さあ渡ろう)  (見てごらん 永い夢は この空   気まぐれに 繋がれては 飛び交う) 何も無い 何も無い場所へ すべてが混じり合う光となれ ずっと

about

 2018年までの数年間のドタマの混沌。暗い谷底から翼を広げるためのバッド・トリップ・アルバム。


 DOODLIUM's 1st album "Mortal Psychle" is a kind of BadTrip-like Psychedelic Rock Album. It has a sense of Neo-Psychedelia, Noise Pop, Indie, Shoegaze, Space Rock and >>>Alternative Rock<<< for downers.
 After Onset, you are going into noise of fuzz, and on Peak you should survive dark and heavy songs. But after that, I'm sure that you will feel some kind of 'Katharsis' in saddening songs.
 Anyway, you can choose and enjoy your own favourite tracks. If you purchase all tracks but dislike some of them, you can give it to your insane friend or some shit.
 Verzehre dieses weld!





“世界はそれほどに人間のなかへ浸透するから、その予徴のもとで生ずる人間的出会いはある特別な内密性──とりわけ食事的なものやエロス的なものにふさわしいような内密性──のしるしをしめす。”(フーベルトゥス・テレンバッハ)

credits

released July 13, 2019

DOODLIUM by. Naoya "doodlian" Sato

Synth&Drums : ​Keisuke "Aopy" Aono

Guitar : Carlos Andre Fonseca a.k.a Kaoru Starkid

Mixing/Mastering Engineer : Yuto Murai (Studio LabLub)

Cover Art Work : 寐(nu)
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Source :
Hubertus Tellenbach „Geschmack und Atmosphäre“(1968)
(H.テレンバッハ 著/宮本忠雄, 上田宣子 共訳『味と雰囲気』, 1980年, みすず書房)


Kansha :
Johann Kaspar Schmidt, Edward Munch, Eijun Suganami, Tetsujin-san (GANJA/ACID), Großmutter & Tante, Kino-kun, a-kun, ​yzk-san, K. Tsuiki, 真面目に聴いてくれる人々, 影響・閃き・知・力を与えてくれる人々


IKITERU? :
F
I


​R.I.P.
Hiroyuki Shouji
mein Großvater

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